プレスリリース

心温まる大切な思い出を演出 丹鉄初「丹後くろまつ号」で貸し切りウェディング

2018年12月10日

プレスリリース

 京都丹後鉄道(以下:丹鉄)を運行するWILLER TRAINS株式会社(代表取締役:寒竹聖一、以下:WILLER TRAINS)は、2018年11月17日(土)に、丹鉄初となる「丹後くろまつ号」を使用したウェディングパーティーを実施しました。
この度、沿線ご出身の新郎新婦より、「地元を走る丹鉄の車両を使ってウェディングパーティーがしたい」という要望を受け、今回ブライダルプランナーと共にこのウェディングパーティープランを創り上げる運びとなりました。

■記念ヘッドマークを付けた特別な「丹後くろまつ号」を運行!

 当日は西舞鶴駅にて、この日のために作成された記念ヘッドマークを取り付けた「丹後くろまつ号」が、新郎新婦とゲストたちをお出迎えし、乗車前にはJR西舞鶴駅にてフォトツアーを実施し、車両の中や駅構内でと何枚も記念撮影をしました。改札で行った撮影では、電光掲示板に流れる新郎新婦へのサプライズメッセージを発見して非常に感激した様子でした。また、一般の乗客が見守る中、照れ笑いを浮かべながらもカメラに向かってポーズをとる姿はとても微笑ましいものとなりました。当日の丹後くろまつ号車内はウェディング仕様に飾り立てられ、アットホームな雰囲気の中、丹後の絶景を満喫できるルートを走行しました。

■絶景と料理で丹後を堪能できる、特別なパーティーを演出

 走行開始後すぐにウェルカムスピーチがはじまり、スピーチ後には乾杯と食事の時間へと移りました。料理は地元のイタリアンレストラン『アメイロビストロアルル』が手掛け、丹後地方の食材にこだわった特別メニューが提供されました。9種類のピンチョスから始まり、ローストビーフやスペアリブ、カポナータなど数種類を盛り込んだオードブル、デザートにはゲスト一人一人の名前を書いたクッキーと共に旬の食材を使ったケーキなどが振舞われました。

 さらに、パンタグラフの無い開放的な線路を走る丹鉄だからこそできるイベントとして、「由良川橋梁」にてバルーンリリースを実施。「幸せが天まで届きますように」という願いを込められたバルーンが飛ばされ、丹後地方の絶景の中に飛んでいく風船を眺めて喜ぶ新郎新婦とゲストの姿が見られました。

新郎新婦のお色直しでは、丹鉄の制服を着用し、お二人がまるで運転士とアテンダントのような姿を披露し丹鉄ならではの演出を実施。その他、新郎新婦のお色直しの最中に披露された友人によるダンスや、奈具海岸停車中に披露されたバイオリン演奏などの余興も盛り上がり、友人代表のスピーチなど心あたたまる演出もみられました。
 また、最後には丹鉄より、丹鉄沿線を走るレールのように、お二人の幸せが末永く続きますようにという思いを込め、レールの一部を額縁に入れたサプライズプレゼントが贈られました。丹鉄ならではのプレゼントに新郎新婦も感激の様子でパーティーは終了しました。
 WILLER TRAINSは、今後も積極的に新たなチャレンジをし、様々なかたちで丹鉄を活用していただける機会を増やし、地域の皆さまに愛される鉄道を目指していきます。

WILLER TRAINS株式会社 概要

【所在地】京都府宮津市字鶴賀 2065-4
【代表者】代表取締役 寒竹聖一
【設立】2014年7月
【事業内容】第二種鉄道事業