プレスリリース

WILLERの自動運転シャトル「NAVYA ARMA」 『福岡モーターショー2019』で展示・試乗会を実施

2019年12月24日

プレスリリース

WILLER 株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役:村瀨茂高、以下WILLER)は、2019年12月20日(金)~23日(月)にマリンメッセ福岡等で開催された『福岡モーターショー2019』において、シンガポールで有償の運行サービスを提供している自動運転シャトル「NAVYA ARMA」の展示及び試乗会イベントを実施しました。

福岡モーターショーは、「人とクルマがつながる未来」をテーマに、モーターファンはもちろん子どもや女性、ファミリーにもクルマのすばらしさや楽しさを実感していただく機会とするとともに、クルマが人々のライフスタイルを豊かにしてすばらしい未来を築いていく力があることを発信する目的で、実施されました。

WILLERは、自動運転車両を一般の方々に体感いただくために参加し、期間中、20日と23日の2日程は福岡国際会議場入口付近にて車両の展示を、21日と22日の2日程はマリノアシティ福岡の敷地内においてテストコースを走行する試乗会イベントを開催し、老若男女多くの皆様に参加いただきました。

現在WILLERが提供する自動運転サービスは、自動運転技術をもつSingapore Technologies Engineering Ltd(本社:シンガポール、CEO:Vincent CHONG Sy Feng)の協力のもと、WILLERがコンテンツ企画および車両開発を行うもので、「NAVYA ARMA」は世界でも採用実績のある安心感と利用目的から考えてストレスがない大きさ、形状、機能が備わっていると考え採用しています。
今後は、自動運転を日本における社会課題を解決するソリューションとして確立させ、日本国内において展開していきたいと考えています。

今後もWILLERは、日本をはじめアジア・ASEAN で起きている様々な社会課題を、日本および世界のスタートアップ企業とともにオープンイノベーションで創造するMaaSにより、解決していくことを目指していきます。

<自動車産業フォーラム2019>
12月20日(金)に福岡国際会議場で開催された「自動車産業フォーラム2019」では、第2部のトークセッションに代表の村瀨が登壇し、「どう変わる?モビリティ社会の未来~地域の暮らしと新たなビジネスチャンス~」をテーマに、西日本鉄道㈱取締役常務執行役員 清水信彦氏、㈱MaaSTech Japan CEO 日高洋祐氏、トヨタ自動車㈱未来プロジェクト室室長代理 天野成章氏と村瀨の4名で討論しました。
その中で村瀨は、「移動がストレスフリーになると、人々の外出の機会が増えます。移動をストレスフリーにするためには、既存交通と新たな交通を組み合わせ、今までとガラッと変わるような新しいサービスを作っていくことが大事です。移動のパーソナル化を進め、ユーザー毎にシチュエーションに合わせ移動がリコメンドされていくべきだと思います。」と述べました。

<自動運転車両 展示/試乗会>

福岡国際会議場で車両展示を、マリノアシティ福岡の敷地内広場で試乗会を実施し、合計約2,000名に参加いただきました。試乗会では事前にマッピングを行った1周2分弱のルートを、車内でスタッフが車両についての説明を行いながら、回る方向を変えて2周走行しました。事後に実施したアンケートの中では、「未来の乗り物だと思っていたが身近に感じられた」「安全面が気になっていたが、実際乗ってみてブレーキもスムーズで乗り心地がよかった」「外が見える面積が多く開放感がありよかった」等という感想が寄せられ、自動運転に対する受容性が高まりました。

<参考:大型植物園「Gardens by the Bay(以下、GBTB)」での運行について>


GBTBに来園されたお客様に便利な移動を提供するだけではなく、乗ること自体がワクワクするアトラクション自動運転サービスを提供。これまでにない付加価値の高い移動体験の提供により、ドライバーの有無だけではない、自動運転のポテンシャルを生かす新たなモデルとして運行しています。

■配信元情報
社名:WILLER株式会社
所在地:〒531-6006 大阪府大阪市北区大淀中 1-1-88-600 梅田スカイビルタワーイースト6階
設立:2005年6月
代表者:代表取締役 村瀨 茂高
事業内容:移動マーケティング事業(移動・観光eコマースの開発&運営/交通ネットワークの創造)