プレスリリース

藤枝市でAIオンデマンド交通「ふじえだmobi」を運行開始 ~「交通×まちづくり共創プラットフォーム」が地域一体となって、誰もが快適に移動できる地域交通をつくります~

2023年10月26日

プレスリリース

 静鉄タクシー株式会社(本社:静岡市駿河区、代表取締役社長:根来晃司)と、Community Mobility株式会社(本社:東京都目黒区、代表取締役社長:村瀨茂高)は、国土交通省の「令和5年度 共創モデル実証プロジェクト」に採択され、「交通×まちづくり共創プラットフォーム(以下「共創PF」)」を本年7月に始動させました※。そしてこの度、共創PFは、藤枝市が掲げる地域公共交通計画の実現を目指し、AIオンデマンド交通「ふじえだmobi」を11月1日(水)から実証運行開始します。

 AIオンデマンド交通「ふじえだmobi」は、生活圏内の移動において、これまでの徒歩や自転車、マイカーのちょいのりに代わる、新しいスタイルの「共有交通」です。まちのみんなが毎月少しずつ負担することで、エリア内を自由に移動できる運転手付きの車を複数台共有する感覚で利用でき、通勤通学、お子さまの送迎、買い物、家族でのお出かけなど、みんなが自由で快適に移動でき、自分らしく生活できます。

 本年度の実証運行は、2023年11月1日(水)~12月31日(日)までの2か月間にわたり実施し、スマートフォンのアプリや電話で予約することで、どなたでも「ふじえだmobi」をご利用いただくことができます。本実証では、用途に応じて選べる3種類のサブスクリプションプラン(定額乗り放題プラン、回数券プラン(3回・5回・10回・20回)、1日乗り放題プラン)と乗車毎に料金を支払うワンタイムプランを提供します。
また、公共交通でのお出かけのきっかけになればと、地域の事業者の協賛によるクーポンを提供します。mobiに乗車して来店された方への無料クーポンや割引クーポンなどを用意していますので、あわせてご利用ください。

 今後、実証運行を通して得られた移動データや利用者ニーズ、行動変容などについて分析し、既存の公共交通との接続性や地域の商店や飲食店、観光事業者などサービス分野との連携可能性についても検証し、地域一体となった公共交通の維持・活性化に取り組んでまいります。

※参考:https://www.willer.co.jp/news/press/2023/0719_5282

≪詳細≫
<サービス内容>
・サービス提供エリア:藤枝市エリア
・サービス提供期間:2023年11月1日(水)~2023年12月31日(日)
・サービス提供時間:7:00~22:00
・車両:お客様10名乗車可のワンボックス車両
・料金:
1) 定額乗り放題プラン(30日毎に更新)
大人6,000円/30日、学生3,600円。大人がご加入の場合、同居家族は6人まで登録可能で、1人あたり500円/30日。
 (家族3人でのご利用の場合、合計7,000円、1人あたり約2,300円)
2) 回数券プラン(有効期限:12月31日まで)
利用回数3回なら大人1,200円・学生1,000円、5回なら大人2,000円・学生1,600円、10回なら大人3,000円・学生2,400円、20回なら大人5,000円・学生4,000円。
※同乗者は200円/回で利用可能。
3) 1日乗り放題プラン
1,000円/1日
4) ワンタイムプラン
1回乗車毎に、大人(中学生以上)500円、子ども(小学生)250円。
※幼児(未就学児)は、大人1人または子ども1人につき2人まで無料で、3人目からは子ども料金がかかります。
・乗車方法:アプリまたは電話(mobiカスタマーサポート:050-2018-0107、営業時間:10:00~19:00)
・決済方法:定額乗り放題プラン:クレジットカード
        回数券プラン:クレジットカード
ワンタイムプラン:クレジットカード、現金

<アプリ>
以下より、アプリをダウンロードください。
iPhoneの方はこちら:https://apps.apple.com/jp/app/willers-maas/id1471754821
androidの方はこちら:https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.willer.maasapp

※当サービスは、運行は静鉄タクシー株式会社が行い、アプリサービスはCommunity Mobility株式会社が提供します。
 静鉄タクシー株式会社が道路運送法21条の許可のもと運行し、乗合運送許可期限は2023年12月31日までです。