プレスリリース

【プレスリリースのご案内】岡山県早島町でAIオンデマンド交通“mobi”の社会実験を実施 ~地域と共創した利便性の高い交通サービスの提供により、元気に暮らし続けられるまちへ~

2024年11月01日

プレスリリース

早島町デマンド交通推進プラットフォーム(事業主体:早島町)は、岡山県早島町でAIオンデマンド交通サービス『mobi』(https://travel.willer.co.jp/maas/mobi/hayashima/を活用した社会実験(※)を11月1日(金)より実施します。

早島町は、岡山市と倉敷市の間に位置し、双方のベットタウンとなっており、面積は県内最小の7.62㎢とコンパクトである一方、県内一の人口密度となっています。また、町を東西に横断する国道や早島ICにより四国・関西・山陰・九州など各方面へのクロスポイントになっているため、多くの企業の流通拠点にもなっています。
そこで行きたい時に行きたい場所へストレスなく自由に移動できるAIオンデマンド交通『mobi』を導入することにより、外出機会の創出によるまちの賑わい創出や健康促進(健康寿命の延伸)、自家用車での移動・送迎からAIオンデマンド交通への転換による渋滞緩和・環境負荷軽減、また来町者の二次交通確保による商店や観光地の賑わい創出などを目指します。

本サービスのポイントは、以下3点です。
①アプリや電話で簡単に呼ぶことができ、AIルーティングにより、お客様の予約状況や道路状況を考慮して、最適なルートで相乗りしながら目的地まで効率よく移動できます。
②町内全域を運行エリアとし、住民はもとより町外からの来町者も利用しやすい地点159ヵ所を乗降場所に設定しています。また、乗降場所は利用しやすいように追加・変更リクエストが可能です。
③利用頻度にあわせて料金プランを選択でき、マイカーのように気軽に、みんなで安心して利用できます。日常的に利用する方や利用回数が少ない来町者の方も利用しやすい料金プランをご用意いたしております。なお、早島町が交付する福祉タクシーチケットを利用いただくことも可能です。

今後も、移動を通じて人々の生活をリ・デザインし、みなさまと共に健康的でワクワクする毎日の暮らしを創っていきます。

※本事業は、国土交通省の「令和6年度 共創・MaaS実証プロジェクト」の採択を受け、実施します。

<詳細>
■サービス概要

・サービス提供エリア:岡山県早島町全域

・サービス提供期間:2024年11月1日(金)~12月28日(土)
・サービス提供時間:7:00~17:00
・車両:お客様8名乗車可のワンボックス車両
・料金:ライフスタイルに合せて、以下の2プランから選べます。
1)乗り放題プラン
5,000円/30日、1,200円/7日
※乗り放題プラン利用者の同居家族は、6名まで
1人あたり1,000円/30日、500円/7日で利用いただけます。
2)ワンタイムプラン
1回乗車毎に大人400円、子ども(小学生)200円
※いずれのプランも、幼児は大人1名(または子ども1名)につき2名まで無料。
・利用方法:アプリまたは電話(mobiカスタマーサポート:050-2018-0107、受付時間:9:00~17:00)
・決済方法:クレジットカード、現金
・アプリ:以下より、アプリをダウンロードください。
iPhoneの方はこちら:https://apps.apple.com/jp/app/willers-maas/id1471754821
androidの方はこちら:https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.willer.maasapp

※当サービスは、運行は有限会社澤田交通、有限会社早島タクシーが行い、アプリサービスはCommunity Mobility株式会社が提供します。

■早島町デマンド交通推進プラットフォーム
・構成員一覧
早島町
有限会社 早島タクシー
有限会社 澤田交通
早島町観光協会
社会福祉法人 早島町社会福祉協議会
晴れの国岡山農業協同組合 早島町支店
玉島信用金庫 早島支店
株式会社 中国銀行 早島支店
独立行政法人国立病院機構 南岡山医療センター
岡山県総合展示場 コンベックス岡山
つくぼ商工会
岡山県総合流通センター運営協議会
Community Mobility株式会社